ボクシングや舞台やら、何かを見に行った時のチケットは
基本的に取っておくようにしているので数えてみました。

2009年、ボクシングの試合チケット。

26枚でした。

単純計算すると1ヶ月に2回、とちょっと。
とは言え平日の興行だと2~3試合くらいしか見れてないので
実際に見た試合はそこまで多くないわけですが。
そんな中でやまゆう的今年のベストファイト、これは言うまでもなく

殿村雅史選手VS金城智哉選手のダイレクトリマッチ

私がボクシングにはまったきっかけでもあり、一番衝撃的だったのは
殿村選手VS金城選手の一戦目。

一発のパンチで勝利を決めた瞬間に居合わせ
「ボクシングは何が起こるのか分からない」という事実にガツンときて
そこから時間を見つけてはホール通いが続くようになりました。

そんな試合から数ヶ月後のダイレクトリマッチとあっては
それはそれは大興奮で、仕事を抜け出して見に行った一戦。

想像以上のすごい試合で、あんなに3分が短く感じたことも、
あんなに心臓のバクバクが止まることのない試合も
私にとっては始めての、文句なし(私的)ベストファイト。

打ち合いがすごい試合はそれまでにも見たことがあったけど
あの一戦は今思い出しても、すごかったな~と。

殿村選手の試合も金城選手の試合もそれからコツコツ見に行っていて
両者とも来年のさらなる飛躍に大いに期待。
殿村選手は2月には興行のメインの試合もあるし(仕事休み取ってでも見に行く!)
来年あたりチャンピオンへの挑戦にも絡んでいけるのではないかと
個人的に切に願っていたりしますが。
そういえばうちの弟と同じ年、同じくサウスポー、そして(いわゆる)高学歴。

金城選手は殿村選手との試合の前から見ていて
「うわ~これは怖いわ」と思っていたんですが、ランク落ちした後に
またさらに強くなっているように見受けられ
大振りがなくなり、より恐ろしい必殺パンチを見いだしたような
2009年のうなぎ登り振りに期待がかかります。

殿村選手と同じくらい期待しているのが伊藤和也選手。
あの休みなしのパンチと素朴な人柄にノックアウトされ
期待のあまり関西まで試合を見に行こうか一瞬迷ったりしましたが
(さすがに見に行けなかったけど)見事ランクインを果たし
ランカー初戦も見事だったし、来年のファイトにも大いに期待。

あと嬉しかったのは家住勝彦選手のOPBFチャンピオン。
家住選手は暫定チャンピオンになったときの記事を見て
記事から感じられる人柄と、さらに同じ学年だったことに惹かれ
とてもとても気になっていただけに、見事チャンピオンになったのは嬉しかった~

あと意外に心に残ったのが東上剛選手VS松本良一選手。
松本選手、前にも試合を見ていたんだけど
毎回「おぉ!」と思える好ファイトでこの試合も見ていてとても面白かった。
この試合は負けてしまいましたけど、個人的に来年も大いに期待。

2月のダイナミックグローブで見て以来、密かに応援していた梅津選手は
今年の再戦で大差判定負け。大いにショックを受けましたが
本人がこれまた元気に頑張ろうとしている姿にビックリしたと同時に
「これはすごい」と、かなり興味も沸いてきたり。

新人王戦のかなりいいところまで来て敗退してしまった
ドリームジムの高畑選手も、復帰が待たれます。

あとひょんなことから世界ランク入りを目の当たりにした
小林タカヤス選手にも、是非日本チャンピオンになってもらいたい。
升田選手との試合を見た後に気になって調べてみたら
なんと殿村選手との試合後にランク入りを果たしていて
これまた私と同じ学年。来年の飛躍に大いに期待。

他にも迫田選手、澤井選手、小出選手、鳥本選手、笛木選手、大内選手とか
気になる選手が沢山いるんですが…

もっと試合を見たかったなと思った、金沢選手、矢代選手(←同じ学年)
の切ない引退もありましたが…

日々のやるべきことをやった上での観戦ではありつつも
来年もなるたけ色んな試合を見に行けたらいいな~と
そんなことを思う2009年の終わりでした。